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化学の目で見る気体 身近な物質のヒミツ

化学の目で見る気体 身近な物質のヒミツ

1,848(税込)

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〇在庫あり

四六判/200ページ

定価1,848円(本体1,680円+税10%)

ISBN 978-4-297-11641-5
 

【この本の概要】

固体,液体とともに物質の状態のひとつである気体。
身の回りを包んでいる空気を始めとして,ヘリウムやアンモニアなど,様々な気体が存在しています。
虹や蜃気楼など多くの自然現象を引き起こす理由も気体にあります。
そんな気体の秘密に迫っていく書籍です。
 

【こんな方におすすめ】

  • 身の回りの化学に興味がある方
  • 環境や自然現象について知りたい方

 

【著者の一言】

空気に代表される気体は身近な物です。キッチンでは天然ガス,つまりメタンガスを使って調理します。メタンガスが燃えると炭酸ガス,二酸化炭素になります。
気体にもチャンと重さが有ります。22Lのメタンガスは16gですが,二酸化炭素は3倍近い44gもあります。同じ体積の空気は29gほどですから,キッチンでメタンガスが漏れると天井に行きます。しかし,ドライアイスが融けて(昇華して)二酸化炭素になると床に溜まります。一般の気体は眼に見えませんが,塩素ガスは淡緑色,臭素ガスは赤い色をしています。
このように気体には思わぬ性質があります。本書はその様な気体の性質を解り易く解説したものです。気楽にお楽しみください。