買い物カゴに追加されました
買い物カゴに追加されました
理工書カタログバナーリンク 図書館カタログバナーリンク
きのこのくらし

きのこのくらし

3,080(税込)

数量

X在庫なし(発売前)

著者

吹春俊光 監修
清水洋美 文
大作晃一 写真
いずもりよう 絵

定価

3,080円(本体2,800円+税10%)

発売日

2026.5.25

判型

B5

頁数

160ページ

ISBN

978-4-297-15603-9

 

 

森の中にひょこっと現れるきのこ。そのかさの下では、地球の物質循環を支える大仕事が進んでいます。

きのこは「分解者(ぶんかいしゃ)」とよばれる生きものです。植物や動物の死がい、落ち葉などの有機物を分解し、無機物へと変え、土へ戻します。このはたらきがあるからこそ、生態系では「分解」と「合成」のサイクルが保たれ、新しい命が生まれ続けるのです。

本書では、きのこの本体である「菌糸(きんし)」の広がりや、「菌根菌」「腐生菌」などの生活タイプのちがいを、断面図や模式図等でわかりやすく図解します。地面の下で栄養がどのように移動しているのか、分解のしくみはどうなっているのかを、ビジュアル中心で理解できる構成です。

見えない場所で進む分解のドラマを、科学の目でのぞいてみましょう。きのこを見る目が、きっと変わる一冊です。

こんな方にオススメ

  • きのこの生態に興味のある小学校中学年以上の方
  • 生態系におけるきのこの役割について知りたい方
  • 公共図書館

 

 

プロフィール

吹春俊光(ふきはるとしみつ)

監修

1959年福岡県生まれ。京都大学農学部卒業、農学博士。198 年から準備室をへて千葉県立中央博物館に2025年まで勤務。1996~2022年京都大学総合人間学部非常勤講師など。博物館では菌類(きのこ)を担当し、動物の死体や糞と深い関係をもつ変わった生態のきのこを調べてきた。

著書は『見つけて楽しむ きのこワンダーランド』(山と溪谷社)、『きのこの下には死体が眠る!?』(技術評論社)など多数。監修した書籍も多数。

清水洋美(しみずひろみ)

文・編集

出版社勤務後、フリーランスの編集者・ライターとして自然科学関連の児童書を中心に、企画・編集・執筆を幅広く行っている。

代表作に『ずかんプランクトン』『ずかん文字』『ずかん宝石』(技術評論社)、『はじめて読む科学者の伝記(全4巻)』(汐文社)、『からだのふしぎ(全3巻)』(世界文化社)などがある。

大作晃一(おおさくこういち)

写真

千葉県生まれ。自然写真家。深度合成なども駆使し、きのこや植物などを被写体として美しい自然写真を撮影している。

著書に『くらべてわかる シダ』(文一総合出版)、『くらべてわかる きのこ』(山と溪谷社)、『小学館の図鑑NEO 花』『小学館の図鑑NEO きのこ』(小学館)など多数。

いずもりよう

1971年東京生まれ。信州大学理学部生物学科を卒業後、出版社勤務を経て2004年よりフリーのイラストレーターとして活動を開始。あらゆる生物を「ちゃんと可愛いデフォルメ」で表現、児童書から一般書、研究者のアウトリーチまで幅広く手がける。

著書に『わけあってこの名前 いきもの名前語源辞典』(竹書房)、主な仕事に『チリメンモンスターのひみつ さぐれ!海の生き物の暮らし』(偕成社)などがある。

 

この本に関連する書籍