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図解即戦力 医薬品業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書
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2021年6月9日紙版発売
松宮和成 著
A5判/240ページ
定価1,650円(本体1,500円+税10%)
ISBN 978-4-297-12158-7
この本の概要
国内市場の売り上げ約9.5兆円の医薬品業界。そのうちの9割は医療用医薬品(処方箋の必要な薬)で,1割はドラッグストアなどで販売されているOTC医薬品という売り上げ構成です。新薬の創出には1剤1千億円の費用と10年以上の研究開発期間がかかる一方,当たれば兆を超える巨大な利益を生み出すこともある,ハイリスク・ハイリターン事業です。遙かに資本力のある海外企業と競争するため,国内300社あまりの製薬会社は統合・再編,得意分野の事業を売買して生き残りを図っています。一方,患者に身近な存在である調剤薬局やドラッグストアなどの医薬品販売業も,国の制度や報酬が経営に大きな影響を与えることもあり,複雑で理解しにくいビジネスですが,本書を読めばしくみと最新動向がわかります。MSLやMR,PM,MSなど製薬会社や医薬品卸業の専門職の業務内容や,薬剤師の仕事など業界で働く人のキャリアについても学べます。
こんな方におすすめ
- MSLやMRとして製薬メーカーに転職を検討している人
- MSとして医薬品卸に就職・転職を検討している人
- 製薬会社,医薬品卸,薬局・ドラッグストアと取引や協業関係にある人
著者の一言
新型コロナウイルスの流行により,私たちの生活は一変し,誰もがポストコロナ時代の到来を心より願っています。そうした世界を変える一剤を生み出すことができるのが医薬品業界の何よりの魅力であり,可能性でしょう。一方で,ビジネスでは,新型コロナワクチンの開発に代表される新たな創薬手法の登場により,大手事業者も安穏とはしていられない時代が到来しています。
また,ICTを用いたデジタル療法の展開は「薬で治療」の常識を変えていくかもしれません。そうした大きな岐路にある医薬品業界の変動の一端を感じていただけるよう構成しました。
本書のサンプル
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